Cubase Tips #78【機能】2022版 Flowlightの音源リスト


あなたは自分が持っている音源を把握していますか?その中にはもしかしたら、まだ見ぬお宝音色が眠っているかもしれません!!

私も前回のリスト化(公開はしているのは2019年版だけでした)1年ほどが経ち、11月のブラックフライデーセールに向けて再度、手持ち音源の確認をやってみることにしました。使用している音源(持っているもの)をリストアップしていきます。

Cubase Tips #35【機能】Flowlightの音源リスト

Cubase Tips #35【機能】Flowlightの音源リスト

前回も書きましたが、この整理の目的は3つあります。

1.持っている音源を整理して、今後追加購入が必要なものを見極める。

2.所持音源から使えそうなものを再発見する。

3.プリセット管理用に全ての音源にIDを付ける。

 

以上、3点が今回の音源整理の目的です。

1.持っている音源を整理して、今後追加購入が必要なものを見極める。

これは上記でも言った、11月より始まっているブラックフライデーセールや年末年始のホリデーセールなど1年で最も音源や機材が安く購入できる期間がやってくるからです。あなたも目当ての音源があるはずです。定価ではちょっと手が出なかったものも、この時期の50%OFFセールであれば行きたいというものがあるはずです。私ももちろんチェックしておりますwそんな中で、再度「その音源使いますか?」と自分に問いかけるためにも、持っている音源をしっかり把握することは大切です。同じような音ができるのであれば、むやみに新しい音源に手を出すよりも手に馴染んだものを使った方が良い音作りができることもあります。音源にも熟練度があると思いますので、持っている音源に対して習熟を進めることで、新たな可能性も見えてくるはずです!

 

2.所持音源から使えそうなものを再発見する。

1の最後とも重なりますが、持っている音源の中にも使っていなかった音色が山のようになるはずです!

確かに新しい音源は、より時代にマッチした音色や音作りがされており即戦力になります。かといって、手持ち音源の中に、使える音色は無数にあるはずです。トレンドとは違うかもしれないですが、、、それはそれで、楽曲に合うものであればOKです。過去の自分が気に入って購入をしたものなので、好みの音色との出会いは必ずあります。

そして、先にも伝えた音源の熟練度が低く、音源の美味しい所を使い切れていない可能性もあります!ついつい新しいものに手を出しがちですが、音源の特性を理解して持ち味を発揮できる所ぐらいまでは使い込んでいくのが良いですね(自戒も込めて)

 

3.プリセット管理用に全ての音源にIDを付ける。

日々に積み重ねは非常に大切です!音色との出会いは、一期一会!なので、出会いをしっかりと記録しておき、それをいざという時にすぐに呼び出せるようにしておきたいものです。使える(使えた)音色をストックしておくことで、制作スピードもグッと上がっていくこと間違いなしです!

IDを付けることで、Cubaseからのアクセスをより効率化していきます。音源の中でも選りすぐりの音色、自分なりにカスタムした音色がどんどんと溜まって行きます!

『プリセット管理用に全ての音源にIDを付ける』に関しては、こちらのブログで詳しく解説していますのでご参照にしてみてください。命名規則を統一して作ることで、管理効率が格段に上がります!

Cubase Tips #33【機能】MediaBayでトラックプリセットを徹底管理

Cubase Tips #33【機能】MediaBayでトラックプリセットを徹底管理

それでは、2022年11月現在の音源リストをご紹介します。

こうして見ると、かなりオーケストラ系に偏っているなっと改めて感じます。

そして、この2年で結構増えたなっと思いつつ、思っていたよりも音源数は少なかったです。もっと入っていると思っていましたが、全体が把握できると少なく見えますね。

これをもとにして、今後の購入計画もしっかり立てて行きたいと思います!

あなたもぜひ一度、手持ち音源をしっかりと把握してみてはいかがでしょうか。エクセルデータをおいて置きますので、ご活用くださいませ。

Flowlight_soft_synth_install_list_20221103.xlsx

 

音源へのIDについてはメーカー名+音源名の4文字程を入れるようにしています。

例えば、Spitfire Audio SPITFIRE CHAMBER STRINGSの場合はSFCS 

という感じで、この4文字をトラックネームに入れて、共通化することで検索の効率がかなり上がります。

使用頻度が多いものに関しては、音源名を直接文字列にすることもあります。Omnisphere (OMNI)

 

もちろん、楽器名でも検索可能ですので、例えば数あるViolin音源から選ぶこともできます。日頃から制作をする時は、トラックネームに楽器名を入れておきましょう!

 

そして、制作が終わったらトラックプリセットで保存しておきましょう(自戒も込めて!!)

プロジェクトごと、曲ごとにフォルダ分けをしてトラックプリセットを保存しておくことで、同じ音色を使いたい時、あるいはそれを土台にして新しい音色を作ることができます。テンプレートとしての活用も期待できます!

画像は、私が過去に作ってきた曲の中のトラックプリセットを検索したものです!

ここではOmnisphere (OMNI)を検索しています。

この検索結果は全て、使える音色です。ここがとても重要だと感じています!数万ある音色の中から、使える音色に出会うのは一期一会です!その出会いをしっかりと記録保存して次の制作に生かしていきましょう。これを日々積み重ねることで使える音色が増えていくそして、音色選びがどんどん早くなります。

 

トラックプリセットの良い所は、チャンネル設定も全て含んだ状態で保存できます!これは、インサートエフェクトやEQ情報も含みますので、音作りがしっかりと行われたものが保存できます。これもまさに使える音色が貯まっていく仕組みの一つです!

 

ここからは年度2022年に購入を検討しているものです!

●Fracture sounds Piano

●Spctrasonics Omnisphere Sonic Extensions

●SERUM

●izotope MPS5 Upgreade

●Seventh Heaven

 

ここからはおそくらく来年以降に折を見て買って行きたいもの!

●Total Studio 3.5
ModBass2が入るタイミング買いたい!

●KOMPLETE 14 COLLECTOR’S EDITION
Kontakt7が安定したら買いたい!

差し当たり、買いたいものはこんなところなので、とても少ないですw整理したお陰でかなり物欲が抑えられそうです。そして、まだまだ使えていない音源が多いということがわかりました!もっとしっかり音源ごとに熟練度を上げて行きます!

テンプレートの改修も日々進めて行きたいところなので、使えていない音源を生かしてテンプレートを再構築していきたいですね^^

 

テンプレートについての余談を話します。

先日ついにKontakt7がリリースされましたね!どんな感じでアップグレードされているのかとても楽しみです。個人的には[All sample puge]のコマンドがショートカットかもしくはCCで押せるようになっていることを願います!

そして、すでに多くの方がkontakt7のレビュー動画を上げていらっしゃるので、興味深く拝見しております。そこで、非常に残念な点に気が付きました。

今回のアップグレードで音源名に再び「Kontakt7」と数字付きに戻ってしまっていました。kontakt5からkontakt6にアップグレードされた際に音源名が「Kontakt」と数字の表記のがなくなったので、これでアプグレの際のテンプレート等の音源差し替えから解放されたっと非常に嬉しかった記憶があります。

しかし、今回のメジャーアップグレードでまたもや数字が付いて、別の音源ということになりました。非常に残念です!!今後Kontakt7への置き換え作業を考えると億劫になりますねwなんでNIさんはこのような形をとったのかは謎です。

Omnisphere はずっとOmnisphereなので、本当にありがたいです。トラックプリセットがずっと使えるので、やはりkontaktも「Kontakt」と数字の表記をなくした形でアップグレードをやっていってほしいですね。

一番使用頻度が音源なので、悩ましく切実です。現状6.61を使っておりますが、6.7とは相性問題でるので6.61の限界が来た段階でKontakt7へと移っていかなければなりませんね。

テンプレートへ入れるものは、なるべくメンテナンスがし易いものがよいでKontaktもその辺りがもっと手厚くなると嬉しいです。今後もアップデートに期待しております!

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