【日記】作曲配信 #1057 制作(6日目)報告
こんばんはFlowlightです。毎日ブログ更新57日目です。
このブログでは、どんな思いや発想でこの曲が生まれたか、どうなことを考えながらアレンジしていったか、使っている音源やプラグインの解説など、短めにまとめて配信後に毎日書き残して行けたらと思っています。
今日は#1057の制作の様子を振り返って行こうと思います。
【日記】作曲配信 #1057 制作報告
2021年2月17日の配信で、黙々とエクスプレッションマップとCC書きを進めています!
今日のアレンジの結果はこちら⇓
制作開始から約10時間で細かい所のニュアンスもだいぶん付いてきました!
こちらを流しながら!ブログを読み進めて頂ければ^^
それでは早速、解説をやっていきます。
8分辺りから、メロディーのOboeの発音タイミングの調整!!
ラウンドロビンや音程によって微妙に発音タイミングが違うので、気になる所を少し前倒してして行ってますね。
10分辺りから、エクスプレッションマップ入力とCC書きをしつつ、ワンパートずつさらに作り込んで行きます。
Tin Whistle と Low Whistle ILYA EFIMOV PRODUCTION の IRISH TIN WHISTLE と IRISH LOW WHISTLE
のエクスプレッションマップを主に入力していってますね。トラックプリセット化しているので、しっかりエクスプレッションマップやチャンネル設定(EQやコンプ等)が入っているものが立ち上がって来ます!
Cubase Tips #53【ExpMap】ILYA EFIMOV PRODUCTION IRISH TIN WHISTLE ・IRISH LOW WHISTLEのエクスプレッションマップ
使い慣れている音源ではありますが、アーティキュレーションの感じを確認するのはやはりトライ&エラーになりますね。
フレーズに一番合いそうなものを選んで入力、聞いて、タイミング調整をしての繰り返しです。
エクスプレッションマップ入力をしていると、不思議とまた新しい歌いまわしを思いつくので、直観的に操作できるエクスプレッションマップはやはり便利ですね。
とにかく奏法が多いものは、キースイッチをなるべくエクスプレッションマップ化しておくことをオススメします!奏法名である程度、当たりが付きますし、ノートデータが増えることもありません。
エクスプレッションマップでフレーズが決まったら、CC書きをして行きます!とにかくこの繰り返しで、1セクションずつ地道に仕上げていく感じです。
この作業もかなり黙々とできるので、とても集中して楽しいです^^b
40分辺りで、拍子を変えて2拍のお休みを入れていますね。仕上げ段階でも、構成を直せるのはDTMのいい所です。
Tin Whistle の後はLow WhistleIRISH LOW WHISTLE基本的にTin Whistle の1オクターブ下なので、 IRISH TIN WHISTLEと同じ感じでエクスプレッションマップ入力を進めていけます。
ハモリ部分は、エクスプレッションマップを全てコピーすることで、より効率的にエディットをしていけます。気になる所を直していった方が早く仕上がります!
エクスプレッションマップのコピーの際に気を付けることは、以下のブログに書いてありますので、ぜひ参考にしつつ、あなたの音源や制作スタイルに合ったエクスプレッションマップを作ってみてくださいませ。
そして、今日もチクチクを打ち込んでいたらあっという間に1時間半です!!
制作開始から約10時間で細かい所のニュアンスもだいぶん付いてきました!
明日もCC書きをひたすらやって行くと思いますw
その様子はまた明日解説して行きますね!作曲配信 #1058の解説もお楽しみに!
こんな感じで、簡単な制作日記+その日に出来た音をブログに書いて行きたいと思ております!
完成までの道のりを楽しんで頂ければ幸いです^^b
作品ごとに何曲がスーパーファミコンアレンジをしているので、フル音源と合わせてBandcampにて試聴して楽しんで頂ければ幸いです。
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