とにかく軽くて扱い易い ILYA EFIMOV PRODUCTION の IRISH TIN WHISTLE と IRISH LOW WHISTLEのエクスプレッションマップExpressionMapの紹介と配布です。
IRISH TIN WHISTLE と IRISH LOW WHISTLEは2015年に発売された、Kontakt用の音源で、アイリッシュホイッスル音源の中でも人気の高い音源となっています。私もかなりこのホイッスルを愛用しております!音はとてもナチュラルで、音作りがし易く、さらに音源の操作性もシンプルです。容量も軽く動作も軽快で、お値段もとても手ごろです!今年のブラックフライデーセールで購入をされた方も多いはずです。
《一時の楽しみを》
IRISH TIN WHISTLE と IRISH LOW WHISTLEの概要です。音源容量は1GB未満で、サンプリングは44.1Hz/24bitで行われています。アーティキュレーションの種類はTin whistle が12種類、Low whistle が11種類を収録。装飾音が豊富に収録されているので、それらを活用することで、打ち込みでよりリアルな演奏を作り出すことができます。
今日はIRISH TIN WHISTLE と IRISH LOW WHISTLEの用の「エクスプレションマップExpressionMap」の紹介と配布を致します。エクスプレッションマップを使う事で、ほぼ音源のパネルを確認することなく奏法の切り替えができるので、よりスムーズに制作が進められます。
配布内容は全部で2パッチ分です。
こちらが私が使った、IRISH TIN WHISTLE と IRISH LOW WHISTLE用のエクスプレッションマップです!
Flowlight_ILYA EFIMOV PRODUCTION_IRISH WHISTLES_ExpMap.zip
合わせて、トラックプリセットもおいて置きます(Kontakt5とKontakt6のものが入っております)
Flowlight_ILYA EFIMOV PRODUCTION_IRISH WHISTLES_Trackpreset.zip
《大洋の始まり》
今回の「エクスプレションマップExpressionMap」は2019年版です!
まず、アーティキュレーションの命名規則を見直しました。音源の指定している名前とは違う部分もありますが、各音源の連携を考えてこのアーティキュレーション名にしました!
Cubase Tips #40【ExpMap】エクスプレッションマップの命名規則と動作検証!!
Cubase Tips #41【ExpMap】エクスプレッションマップの命名規則とキー統一!!
そして、出力マッピング内にキースイッチとCC45が入っております。
キースイッチは音源デフォルトのものを基に、それをリモートキーで操作し易いように組んでおります。
CC45はFrullato奏法のON/OFFに使っています。CC45の0~127でFrullatoの強さもコントロールできるのが他の音源にはない、IRISH TIN WHISTLE と IRISH LOW WHISTLEすごい所ですね!
CC2でビブラートの深さも調整可能です!
エクスプレッションマップのさらなる改良として、いつも言っておりますが、「奏法指定のエクスプレッションマップの切り替えをキーボード↑↓でやりたい!」ですね。Steinbergさんの今後のアップデートにも期待しております。
《風の都アエラス》
ILYA EFIMOV PRODUCTION のセール情報です。ブラックフライデーや季節ごとのセールで割引も定期的の行われています。
2019年12月24日追記
ILYA EFIMOV PRODUCTION のクリスマスセール情報です。
IRISH TIN WHISTLE と IRISH LOW WHISTLEをセットで買うと6818円です。ぜひこの機会をお見逃しなく!!
現在は通常価格ですが、IRISH TIN WHISTLE と IRISH LOW WHISTLEをセットで買うと9118円です。
単品で買うと5957円なので、セットの方が断然お得ですね!
ILYA EFIMOV PRODUCTION には民族楽器音源が多数ありますので、気になる方はぜひ他の音源もチェックしてみてください。海外サイトには珍しく日本円表示もあることから、日本ユーザーも多いのかもしれないですね。
アイリッシュ音楽は日本でもかなり人気が高まっており、耳にする機会も多くなっています。アイリッシュホイッスル専用音源であるIRISH TIN WHISTLE と IRISH LOW WHISTLEを使って、より表現力豊かにアイリッシュ音楽の打ち込みを楽しんでみてはいかがでしょうか!