【日記】作曲配信 #1319 制作(4日目)報告
こんばんはFlowlightです。ほぼ毎日ブログ更新274日目です。
このブログでは、どんな思いや発想でこの曲が生まれたか、どうなことを考えながらアレンジしていったか、使っている音源やプラグインの解説など、短めにまとめて配信後に毎日書き残して行けたらと思っています。
【DTM】コミティアに向け音を重ねる!作曲配信#1319
2021年11月3日の配信で、新しい曲のアイディア出しをして行きます!
今日の制作結果はこちら⇓
制作開始から約5時間で音色が増えて参りました!
こちらを流しながら!ブログを読み進めて頂ければ^^
まずは元となる曲を聞きつつ、アレンジ方法を決めて行きます。今回は変わり果てた場所のような物悲しい感じにしたいと思います。
まず元の曲は、あなたと描く物語Ⅰ-始まり- より笑顔交わる村クシキノダス
元の曲はB♭メジャー~Fミクソリディアン(時折Fミクソリリディアン♭13th)で作っておりました。
今回は、もの悲しさも欲しかったので、まずはこのメジャースケール系をマイナースケール系に変えて行きたいと考えました!
教則本をみつつ、どのスケールでやってみようかなっと考え、B♭ドリアンでスタートしていくことにしました!
B♭ドリアン(A♭メジャースケールの第2モード)は、マイナー系ではありながら、厳かさや哀愁といった中間的な雰囲気のあるスケールですね^^
早速、5分ぐらいから昨日のアイディアを広げて行っておりますね。セクションC~Eを中心にピアノスケッチの音色に割り振っていっております。
原曲のメロディーラインをとって、その音の並びだけをトレースしており、調性も変えて、リズムも全く別のモノにしております。
パッと聞きは全く別の曲ですが、実は!!とう感じが面白そうなのと、作り方の手法としての実験を試みておりました。
なので普通に作ったら、絶対にやらない音の並びでの制作になってます!リズムと音価は大胆に変えているので、歌いまわしも変わり、フレーズの繰り返し感が無くなるので、取り留めのないというか掴み所のない音の羅列ができ上がっていく感じです。
音色での受け渡しをすることで、フレーズ一つ一つを際立たせて聞きやすくしていくように進めております!
使用音源はBest Service Forest KingdomⅡです。早く3に上げなくては!!笛系の音色を色々と試していっております。
メロディーの音域をカバーできる楽器がなかなかないので(民族楽器は音域が結構狭い)組み合わせたり、うまく受け渡したりして、メロディーラインを繋げて行きます!!
20分辺りでは、再度ピアノスケッチに戻りつつ、メロディーの再調整を行っておりますね。
25分辺りでは新しい音色を追加していっております!Best Service ERA II Medieval LegendsよりOrganettoオルガネッタです。パイプオルガンのミニチュア版のような楽器で、親しみのある音がします^^b
さすがに、音域が足りなさすぎるのと、笛系の音色ばかり(オルガネッタも発音原理は同じ)だったので少し違う音色をチョイスです!!
ここから再び、メロディーを各楽器に割り当てていくアレンジ作業を行っていきます。
50分辺りでは、セクションEの最後をどうしようか悩んでおりますね。終止感が弱かったので、スケッチを見直し進行を変えております!
そして、トライ&エラーの繰り返し中で、まだ何かよくわからないまま、今日もお時間となりました。
使用している音源紹介!
Best Service ERA II Medieval Legends
この時、私が傍らにおいているスケールの参考書はこちらです⇓
合わせて、今回はこちらも見ながらやっております。
この篠田 元一先生の実践コードワークは昨年新しく生まれ変わって出版をされたので、こちらもとても気になっております^^
それでは、今日はここまでにしておきましょう。次の配信解説もお楽しみに!
こんな感じで、簡単な制作日記+その日に出来た音をブログに書いて行きたいと思ております!
完成までの道のりを楽しんで頂ければ幸いです^^b
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