【日記】作曲配信 #1320 制作(5日目)報告
こんばんはFlowlightです。ほぼ毎日ブログ更新275日目です。
このブログでは、どんな思いや発想でこの曲が生まれたか、どうなことを考えながらアレンジしていったか、使っている音源やプラグインの解説など、短めにまとめて配信後に毎日書き残して行けたらと思っています。
【DTM】コミティアに向け音を重ねる!作曲配信#1320
2021年11月4日の配信で、新しい曲のアイディア出しをして行きます!
今日の制作結果はこちら⇓
制作開始から約6時間でコード感も出てきて曲らしくなってきました!
こちらを流しながら!ブログを読み進めて頂ければ^^
まずは元となる曲を聞きつつ、アレンジ方法を決めて行きます。今回は変わり果てた場所のような物悲しい感じにしたいと思います。
まず元の曲は、あなたと描く物語Ⅰ-始まり- より笑顔交わる村クシキノダス
元の曲はB♭メジャー~Fミクソリディアン(時折Fミクソリリディアン♭13th)で作っておりました。
今回は、もの悲しさも欲しかったので、まずはこのメジャースケール系をマイナースケール系に変えて行きたいと考えました!
教則本をみつつ、どのスケールでやってみようかなっと考え、B♭ドリアンでスタートしていくことにしました!
B♭ドリアン(A♭メジャースケールの第2モード)は、マイナー系ではありながら、厳かさや哀愁といった中間的な雰囲気のあるスケールですね^^
早速、5分ぐらいから昨日のセクションC~Eを中心にピアノスケッチの音色に割り振っていったものを見直します!
原曲のメロディーラインをとって、その音の並びだけをトレースしており、調性も変えて、リズムも全く別のモノにしております。
パッと聞きは全く別の曲ですが、実は!!とう感じが面白そうなのと、作り方の手法としての実験を試みておりました。
なので普通に作ったら、絶対にやらない音の並びでの制作になってます!リズムと音価は大胆に変えているので、歌いまわしも変わり、フレーズの繰り返し感が無くなるので、取り留めのないというか掴み所のない音の羅列ができ上がっていく感じです。
音色での受け渡しをすることで、フレーズ一つ一つを際立たせて聞きやすくしていくように進めております!
使用音源はBest Service Forest KingdomⅡです。早く3に上げなくては!!笛系の音色を色々と試していっております。
メロディーの音域をカバーできる楽器がなかなかないので(民族楽器は音域が結構狭い)組み合わせたり、うまく受け渡したりして、メロディーラインを繋げて行きます!!
20分辺りでは、ギターを入れていっておりますね。Ample sound AGLを使って鍵盤を押さえながらポジションを確認しつつ、やさしいアルペジオフレーズをチクチク打ち込んでいっております!ここから、もくもくとギターを打ち込んで行きます!
そしてこういう鍵盤入力でのアイディア出しの際に、かなり便利な機能がリレコードです。何度も弾き直すような録音の際には便利なので、ぜひ下のブログを参考に設定してみてくださいませ。
40分辺りで、セクションBまでのギターが大体打ち込めたので、気分転換にOrganettoオルガネッタに移ります!弾いてエディットしての繰り返しで、少しづつ打ち込んでおりますね。
55分ごろには、前半セクションBまでのOrganettoオルガネッタがある程度出来上がったので、次はベースパートの打ち込みをしております。
VIENNA SOLO STRINGS 1のコントラバスのピッカートを使ってチクチク入れていきます!
1時間辺りからは、後半セクションC以降のメロディー割り振りとハモリを練っていっておりますね。細かい音いじりが続きます!
そして、トライ&エラーの繰り返し中で、まだ何かよくわからないまま、今日もお時間となりました。
使用している音源紹介!
Best Service ERA II Medieval Legends
この時、私が傍らにおいているスケールの参考書はこちらです⇓
合わせて、今回はこちらも見ながらやっております。
この篠田 元一先生の実践コードワークは昨年新しく生まれ変わって出版をされたので、こちらもとても気になっております^^
それでは、今日はここまでにしておきましょう。次の配信解説もお楽しみに!
こんな感じで、簡単な制作日記+その日に出来た音をブログに書いて行きたいと思ております!
完成までの道のりを楽しんで頂ければ幸いです^^b
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