SONY MDR-CD900ST の修理


こんばんはFlowlightです。本日は絶好の半田日和ということで長年やろうと思っていたSONY MDR-CD900STの修理をして行こうと思いました。かれこれ私もこのヘッドフォンを14年程使っております。最初は、定番だからという理由で使っておりましたが、使うにつれて使いやすくなってというか、慣れていきまして使い続けております。ミックスするときなどは必ずこれで何度か確認しますね。長年使っていると消耗品ですので、何台もこわれます。昨年末の一斉掃除で壊れている900STを処分しようと思ってまとめていたのですが、どうせ捨てるなら一回分解して遊んでやろうと思いました。結局、いじっていたら直りました。

ということで、ドライバーや半田ごて、テスターを用意して分解を開始しました。

とりあえず、ドライバーでねじをとって分解。私の900STは4台中2台が右側が出なくなるという症状がでておりました。900STでは本当によくある「断線」ですね。ヘッドバンドのところにある細いケーブルがよく切れるんですよね。消耗品なのでしょうがないのですが、よく切れる。分解後、テスターで一本ずつケーブルチェック。案の定、ヘッドバンドのところにある細いケーブルが一本断線してました。2台とも見事にここが断線!

そして、オーディオ用の2芯ケーブルを買ってきて修理することにしました。このケーブルを変えるのは意外と大変でした。ヘッドバンドに通さないといけないし、交換用ケーブルが太かったため要所を削っていかないと通らなくなってしまったことも大きかったです。イヤーハンガーなどぎちぎちになってしまったので、とにかく鑢で削っていきました。久しぶりに工作をしたのでとても楽しかったです。ごりごり削るのが!ぴっちりはまるとなかなかに快感でした。

ケーブルを取り付けたら、次は半田です。ここでも疑問がでました。900STって型番によってどの色がグランドか違うんですかね!?2台あって、一つは黒、もう一つは白になってて多少戸惑いましたが、、、。とりあえず、半田をして通電確認。無事に二台とも右側が復活!とりあえず、使えるようになりました!

せっかくなので、一台はミニピン仕様にしておこうと思って、接続ケーブルも短く切断。イベントとかに持っていく用に使おうかと思っております。そこで、素人がやる凡ミスをやらかしました。

みなさんもケーブルを半田する前は、しっかりとコネクターなどを通しているか確認しましょう!何はともあれ無事に修理できてよかったです。これからも色々電子工作を楽しんで行きたいと思っております^^

 

 


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