Cubase Tips #56【機能】MIDI ポリフォニー発音数を制限 の活用 Restrict Polyphony


今日は、MIDIの機能の中にある、ポリフォニー発音数を制限に的を絞って解説、紹介をして行きます。

 

あなたはこのウィンドを開いたことがあるでしょうか?小さなウィンドですが、とても頼もしい機能なのでぜひ活用していきましょう!

 

「 ポリフォニー発音数を制限 」でできること

1.トップノートだけにする

2.声部分割用のロジカルエディタ―の下準備

3.発音数の制限

 

まず、基本動作として「選択範囲」に適応されます。選択がない場合は全体に適応されます。

「 ポリフォニー発音数を制限 」を言葉で説明すると、

指定した発音数を超えるノートは削除。または、発音数に応じて、ノート終わりを次の発音タイミングまで短くする。

 

言葉ではなかなか分かりづらいので、まずは動作を見て行きましょう。

ピアノで弾いたものに16分でクオンタイズをかけたのち「 ポリフォニー発音数を制限 」「1」で適応してみました。

先程の説明のように同時発音されているボイスは一番高いノートだけになり、ノート終わりが次の発音タイミングまで短くなっています。

 

1.トップノートだけにする

「 ポリフォニー発音数を制限 」同時発音されているボイスの一番高いノートのみを残す

という動作を利用してトップノートと内声の動きだけを残すことができます。

これも動画の方が分かりやすいと思いますので、下のをご覧ください。

まず、いらない左手のパートを削除しておきます。そして「 ポリフォニー発音数を制限 」「1」で適応することで、右手のトップノートと内声の動きだけを残すことができます。これをメロディーラインとして使用することもできますね。発音数は1になているので、管楽器に移動しても大丈夫です!

右手の内声の動きがしっかりと残るのが魅力です。

もちろん、2声でも3声でも作ることができます。

 

これを、声部分割してCubase Tips #44【マクロ】もっと実用的な声部分割のやり方!ストリングス(Violin1,Violin2,Viola)や金管(Horn1~4、Trombone1~3)などに配置すればOKです。

 

2.声部分割用のロジカルエディタ―の下準備

Cubase Tips #44【マクロ】もっと実用的な声部分割のやり方!をやるための下準備として、オーバーラップを発音数(声部数)に応じて削減してくれます。これをやることで、最低音を選択するロジカルエディタ―の動作が安定します。

プロパティ― 設定 選択イベント を And  で追加することで選択したイベントの最低音を選択されます。

 

声部数の発音数制限で下の声部から順にオーバーラップが消えていきます。最低音の選択がうまく行かないときは、「 ポリフォニー発音数を制限 」声部数でかけてみてください。これにより、最低声部の選択がうまくできるようになります。

 

3.発音数の制限

8bitサウンドの再現など、シンセとドラム1といった発音数を制御することがサウンドのカギになる音源におススメです。

少し強引ですが、鍵盤で弾いたもの(指10本・最大発音数10)をギター音源で鳴らす(弦6本・最大発音数6)といった場面でも使えるはずです。

最近の環境では、あまり発音数を気にすることなく音が出せるようになっているので、サウンドの味という意味での発音数制限はとても面白いと思います!

 

今後はこのポリフォニー発音数を制限を発音数毎にロジカルエディターでロジカルプリセット化したいと思っています。

そうすることで、ウィンドに数字入力をすることなく、タブレット上にボタン化できるからです。

 

いかがだったでしょうか?ポリフォニー発音数を制限はこの他にも活用法があるはずです。あなたなりの良い活用法があれば、ぜひコメントで共有を頂ければと思います。

ポリフォニー発音数を制限使って、あなたの制作がさらにスムーズになることを願っております。

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