【日記】作曲配信 #1270 制作(3日目)報告
こんばんはFlowlightです。ほぼ毎日ブログ更新259日目です。
このブログでは、どんな思いや発想でこの曲が生まれたか、どうなことを考えながらアレンジしていったか、使っている音源やプラグインの解説など、短めにまとめて配信後に毎日書き残して行けたらと思っています。
【DTM】コミティアに向け音を重ねる！作曲配信#1270
2021年9月16日の配信で、今日からまた新しい曲のアイディア出しをして行きます！
今日の制作の結果はこちら⇓
制作開始から約3時間で全体が固まり、メロディー楽器入ってきました！
こちらを流しながら！ブログを読み進めて頂ければ^^
まずはジャケットイラストを眺めつつ、雰囲気を掴んで行きます。今回はゆるかわな生物みたいな感じの曲を作って行こうと思います。
ゆるかわな生物ということで、不思議な感じも出しつつ、ホッコリ感も欲しかったので、ドリアン系（マイナー系）~リディアン系（メジャー系）が良いうかなっと！
ただ、あまり明るすぎると不思議が出なくなるので、今回はほぼ使ったことがないスケール！ハーモニックメジャースケールを使う事に！
少し前に使った曲でも使ったスケールですが、記憶に定着させるために再度作ってみようと思います＾＾
ハーモニックスケールの特徴である増二度音程を含むので、濁った不思議な印象もありつつも、メジャースケール明るさもある面白いスケールです＾＾
最初はドリアン♭5からスタートするみたいです！
B♭ドリアン♭5 B♭-C-D♭-E♭-E-G-A♭
A♭ハーモニックメジャースケール A♭-B♭-C-D♭-E♭-E-G の第2モードになります！！
5分辺りから、昨日のアイディアを見直していきます！セクションBのスケッチをチクチク。メロディーラインも重ねていっております。
10分辺りでは、セクションの切り替わり等や一息つきたい所で、6/4をいれてワンテンポ足していきます。このような編集は全体が見えてから、バランスを取っていくのがいいですね＾＾ｂ
15分辺りからは、セクションE～Fのアイディアを整理していっております。合わせて、構成も少し変更
イントローA-B-C-B’-D-E-F
という新しい流れでしたが、終わりの方、もう一回スケールの変化もあっても面白いかなっと思ったので変更！
イントローA-B-C-B’-D-E-A’-E-F
と後半を少し長くしました。E-A’-Eの部分のスケール変化が大きく面白くなりました！！
20分辺りからは、セクションの切り替わり等や一息つきたい所で6/4をいれてワンテンポ足したり、あるいは4/4+4/4だった所を短縮して、6/4に置き換えたりしております。
流れがよりスムーズになったり、加速できる感じに拍子も変更です！
30分頃からは、一番盛り上がりそうなセクションEのメロディーをひねり出しておりますね。ここはD♭リディアンでやっております！
スケールの互換性については、昨日のブログでまとめております！
こういうアイディア出しの際に、かなり便利な機能がリレコードです。何度も弾き直すような録音の際には有効なので、ぜひ下のブログを参考に設定してみてくださいませ。
35分辺りで、セクションEのメロディーもある程度決まったきたので、整えつつセクションA’とのつなぎ具合を考えて行きます。イントロにも6/4をいれてワンテンポ足していきます。
40分辺りからは、セクションFのメロディーアイディアも出していっております。D♭リディアン♭3に切り替えていきB♭ドリアン♭5へとつなげていきます！
流れもみつつ、ピアノで弾きながらメロディーを繋げていておりますね。コード進行のトップノートにある程度メロディーらしきものがいるので、それを基に作ります。
ひと通りできたら、また全体をみつつ、気になる所を整えてきます。トライ＆エラーを繰り返しながら少しづつ、自分なりの正解を見つけます。
1時間辺りで、ピアノスケッチがある程度出来上がったので、ここから新しい音色が入っていきます！
Best Service Forest KingdomⅡからRaj Nplaim Fluteを追加！オーボエよりさらに独特な音色で、不思議感が万点ですね。
Best Service Celtic ERAからUilleann Pipesも追加！こちらはお馴染みですね。
そしてもう一つCinesamplesのCineWinds CoreからEnglish Hornを追加！二枚舌系の音色ばかりｗ
ピアノスケッチから、MIDIを移してきつつ、エディットしてメロディーラインを作って行きます。楽器ごとの音域もあるので、うまくハマる楽器に担当をしてもらうように割り振ります。
今日もあっという間にお時間となりました。
この時、私が傍らにおいているスケールの参考書はこちらです⇓
合わせて、今回はこちらも見ながらやっております。
この篠田 元一先生の実践コードワークは昨年新しく生まれ変わって出版をされたので、こちらもとても気になっております＾＾
使用している音源紹介！
それでは、今日はここまでにしておきましょう。次の配信解説もお楽しみに！
こんな感じで、簡単な制作日記＋その日に出来た音をブログに書いて行きたいと思ております！
完成までの道のりを楽しんで頂ければ幸いです＾＾b
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