【日記】作曲配信 #1177 制作(11日目)報告
こんばんはFlowlightです。ほぼ毎日ブログ更新168日目です。
このブログでは、どんな思いや発想でこの曲が生まれたか、どうなことを考えながらアレンジしていったか、使っている音源やプラグインの解説など、短めにまとめて配信後に毎日書き残して行けたらと思っています。
今日は#1177の制作の様子を振り返って行こうと思います。
【DTM】コミティアに向け音を重ねる!作曲配信#1177
2021年6月16日の配信で、もくもくとアレンジをどんどん進めていきます。
今日の制作の結果はこちら⇓
制作開始から約17時間で抑揚も付いて来て躍動感出ていました!!
こちらを流しながら!ブログを読み進めて頂ければ^^
今回は奇怪なイメージにしたいなっと思ったので、オリエンタルスケールを選択!!普段まったく使わないスケールなので、思い出しつつアイディア出しをして行きます!
E♭オリエンタルスケール E♭-F-G♭-A-B♭-B-D
最初の3音はマイナー系のスケールで、そこからA-B♭-Bと半音が3つ続くのが特徴的です!
ハーモニックマイナーの第4音(A♭)が#シャープ(半音上がる)していると覚えることにしています!!
そして、毎日の復習をしましょう!!
E♭オリエンタルスケール E♭-F-G♭-A-B♭-B-D
別名(ハンガリースケール)(ハンガリアン・マイナー スケール)
このスケールの第5モードに当るのが、
B♭ジプシースケール B♭-B-D-E♭-F-G♭-A
E♭ハーモニックマイナースケール E♭-F-G♭-A♭-B♭-B-D
このスケールの第5モードに当るのが、
B♭ハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウ B♭-B-D-E♭-F-G♭-A♭
別名(フリジアン♮3)
これを毎日見直して、色んな調で弾いていき自分に覚え込ませてます!!
早速5分辺りから、昨日スケール沼にハマったセクションEを見直しております。一日経って違和感センサー回復したので、気になる所を直します!
意外とサッくっと直したみたいで、パーカションを入れたりする仕上げ作業へ移っていきます^^b
10分辺りからは、ストリングスのアーティキュレーション書きです。SPITFIRE CHAMBER STRINGSのレガートを使うと、2番目の音から遅れて行くので、その分ノートを少し前に出していきますwレガートのエクスプレッションマップ書きをしつつ、ロジカルエディターLogical Editorで60ms程ノートオンを前倒しにして行きます。ものすごい地味な作業ですね。この辺りも全自動でできる日が来るといいなっと思う今日この頃です!!
アーティキュレーション設定が終わった所からCC書きを進めておりますね。CC書きをする前に少し仕込みをw
MIDI InsertにTransformerを挿していきます!!プリセットはこんなこんな感じです。
CC11を2回書いたり、コピーする手間を減らせればと思って、CC1の値に16を足したものをCC11へ書き込むようにしていております。楽器ごとに足す値を調整したり、オフにすることでダイナミクスをより広くしつつ、効率的にCCを書いていく作戦ですw
配信を見ていて思いますが、そろそろロジカルプリセットの整理をして行かないと、名称を忘れて同じものを何個も作っている気がします!
45分辺りで、Cubaseの録音機能「リレコード」についてちょっと調べていますね。
録音中に再度録音ボタンを押すと、録音開始位置に戻って再録音をする機能です。が、この機能は「パート単位でのみ動作」するようです。プロジェクトウインド上のパート単位でのみ動作するので、キーエディター上でのノート録音やCC書きにはレコーディング位置が戻るのみ適応で、録音したノートやCCはそのまま保持されて上書き状態になります!!
これが、キーエディター上でもプロジェクトウィンド上と同じく前テイクを削除してくれる仕様になるともっと効率的に、キーエディター上録音やCC書きができるそうです!Steinbergさん改良をどうかよろしくお願い致しますm(–)m
50分辺りからも、モクモクとCC書きを進めております。まずはタブレットに入っている「TouchOSC」で書いていき、マウスで微調整を進めて行きます。
音源によって、ダイナミクスやビブラートの対応CCナンバーに差があるので、CCごとにフェーダーを分けております。私のタブレット配置はこんな感じです!
メインはSPITFIREなので、それに合わせてCC割り当ても行っております。ただ今、新生「TouchOSC」への移行を進めておりまして、こちらも近々にご報告できればとおもっております!!
「TouchOSC」が先日2021年6月7日についにアップグレード
Extra! Extra! The next generation of TouchOSC is here! ALL the platforms, integrated editor, scripting, many connections and much more! Out now!
Read all about ithttps://t.co/Y4IgOJQjh0#hexler #touchosc #midi #osc #controller #ios #android #windows #mac #linux pic.twitter.com/mb3rF3LjoK
— TouchOSC (@touchosc_hexler) June 6, 2021
早速、アプリ版とデスクトップ版を購入して、現在いじりながら楽しんでおります^^
📱モバイル版
App store・Google Playで¥1,200🖥️デスクトップ版
ライセンス購入¥2,200
(ライセンス購入をする前に、無料で全ての機能を試すことができます)以前のバージョンもMK1として各ストアで購入可能!
TouchOSC Mk1 #touchoschttps://t.co/bnqZmMJwyH— Flowlight🎶M3秋 二展1F い-26a (@Flowlight_music) June 7, 2021
STREAM DECKが気になっている方は、Androidアプリをもあるので、一度使ってみることをオススメします!私も最初はアプリを試しておりました!
STREAM DECK MOBILE https://www.elgato.com/ja/stream-deck-mobile
30日間は無料で試せます!
50分辺りからは、エンディングのアレンジを進めていっておりますね。まずはメロディーを担当する楽器をどんどん決めて、その周りのコードを担当するもので肉付けてをしていっております!
SPITFIRE STUDIO WOODWINDSのメロディーとSPITFIRE SYMPHONIC BRASSでしっかりとしたコード感を出して行きます!ブラスが入るといっきに力強くなりますね^^b
参考書籍
合わせて、今回はこちらも見ながらやっております。
こちらのサイトの記事もとても参考になりました。説明ありがとうございますm(==)m
ミュジオリー音楽理論
http://music.cyberlab.info/scales/gypsy/C.html
シタール
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AB
使用している音源紹介!
Best Service Ancient ERA Persia
Best Service ERA II Medieval Legends
HANS ZIMMER PERCUSSION PROFESSIONAL
そして、今日もチクチクやって行き、あっという間に2時間です!!
制作開始から約17時間で抑揚も付いて来て躍動感出ていました!!
明日は整理しつつ、仕上げ作業を進めて参ります!
その様子はまた明日解説して行きますね!作曲配信 #1178の解説もお楽しみに!
こんな感じで、簡単な制作日記+その日に出来た音をブログに書いて行きたいと思ております!
完成までの道のりを楽しんで頂ければ幸いです^^b
今日の一曲
水辺で踊る光たち
BOOTH・メロンブックス様・とらのあな様の各書店さん最新作「あなたと描く物語Ⅶ‐繋がり‐」合わせシリーズ全てのCDを販売しておりますので、ジャケットやポストカードを全てそろえたい方は、ぜひこちらお買い求めくださいませ!