【日記】作曲配信 #1032 制作(SFC)報告
こんばんはFlowlightです。毎日ブログ更新32日目です。
このブログでは、どんな思いや発想でこの曲が生まれたか、どうなことを考えながらアレンジしていったか、使っている音源やプラグインの解説など、短めにまとめて配信後に毎日書き残して行けたらと思っています。
今日は#1032の制作の様子を振り返って行こうと思います。
【日記】作曲配信 #1032 制作報告
2021年1月23日の配信では、おしゃべりをしつつスーパーファミコン音源化を作って行ってます!
作曲配信#968~#973で作っていたものをコンバートしていきます。
まずはこの作曲配信#968~#973で制作をした元の音源を聞いてみましょう^^
これまでに、20曲程スーファミ音源化をしているので、手順はかなり効率化されてます!
音色プリセットもある程度そろっています。
今回、スーファミ音源化に使うVST音源はこちら⇓
こちらの二つの音源を使ってスーファミ音源風にコンバートをしてきます。音色を聴けばわかりますが、スーパーファミコンの大作RPGシリーズ4・5・6の音がします。動作もとても軽く安定しているので、とても使い易いです。
開始10分辺りから早速、スーファミ音源に乗せ変えて行ってます。
SF6 VST版からPianoの音色を選んでエディットして、FeltPianoのようにしていってますね。
音色が決まったら、ディレイ音を作って行きます^^俗にいう疑似ディレイというやつで、ディレイエフェクトのこだましてくる音を、直接MIDIデータ(ノートデータ)で入れて行きます。
8分で左右にディレイ音が鳴る様にノートを複製して、Velocityを小さく(弱い音にして)鳴らすことでディレイを表現します。今回はかなりディレイDeleyを多用していたので、どんどん疑似ディレイパートが増えて行きますw
Pianoの次はE.Pianoです。ベルっぽい音で代用していってますね。ヴィブラフォンがかなり良い音がします!
リバース(逆再生)のような音はエクスプレションCC11を書いて表現してますね。少し手間ですが、ADSRでやるよりもより原音に近づけることができます^^>
1時間辺りからは、SpitfireのストリングをSF45に置き換えて行ってますね。
こちらの音源で扱えるのは、CC1とCC11とCC10とそれからVelocityとピッチベンドです!この5つにパラメータだけのデータを作って行くことになります。
細かい手順はこちらに書いてあります!
この手順と全てのトラックに適応していきます。CC1⇒CC11、Velocityの均一化等聞きながら、トライ&エラーで調整を進めていきます。
そうして、黙々とコンバート作業を進めていたら今日もお時間となりました^^
制作開始から約2時間で結構いい感じになりましね。
明日もSFCコンバートやってますので、作曲配信 #1032の解説もお楽しみに!
こんな感じで、簡単な制作日記+その日に出来た音をブログに書いて行きたいと思ております!
完成までの道のりを楽しんで頂ければ幸いです^^b
スーファミアレンジも含めてBandcampにて全て試聴が出来るようになっております!
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