Cubaseを使っている中で、常に再生をしながら打ち込んでいる方も多いかと思います。今回は再生している中で、トランポートバーを左へ(戻る)右へ(進む)をよりスムーズにするマクロを紹介します。
皆さんはトランスポートバーを移動する際にどういった操作をするでしょうか?
ルーラー上をマウスでクリックする。あるいは再生設定を停止時に再生位置に戻るようにしている方、もしくは、「イベントの頭にトランスポートバーを設定」を使って戻る方。色々おられると思います。私も、以前はルーラーをクリックしたり1小節戻る進むを使ったり、あるいはスクラブ巻き戻し、早送りを使ったりしてました。
マクロはいたってシンプルです!単純に1小節左へと右へを2回実行するというものです。しかし、この効果は絶大でした!
もちろん1小節増やしたことでデメリットはあります。
「戻りすぎることがある…」
例えばい小節が長い場合です!7/4や11/4など1小節が長くなるとちょっと戻り過ぎとなります。こんな時はルーラークリックです!大体1小節は5拍ぐらいまでが多いので、この2小節コマンドでほぼ対応できます!
このマクロを組むメリットは再生中でも聴きたいところの1小節前に確実戻ってくれる。これがとても大切です!
ちなみに私はこれをショートカット「B」と「N」に入れています!このコマンドを作ってからはほぼこれだけで移動するようになりました。特に再生中の、巻き戻しがいい感じに動作します!
再生中、あるいは手引きの録音をしている際は、近い位置の拍頭に戻りたいものです。そんな中で1小節だとうまく戻れません!再生を同時に行っているので、一回押しても再生されている小節の頭に戻るだけで、永遠ループします。速い曲だと連打しても追いつかないです。巻き戻りの操作で悩んでいる方はぜひこのマクロを試してみてください!かなり快適な再生位置の設定ができるはずです!