Cubase Tips #45【ExpMap】Ample Guitar Ⅱ T,L,M,12Sのエクスプレッションマップ

Ample sound Ample Guitarは発売当初からとても人気のギター音源で、今年にはバージョンもⅡからⅢへと進化を遂げました。Ample Guitarの私が感じる最大の魅力は、操作性が良いことです！自動でハンマリングやプリングも入れてくれます。弦を離すときの感じなどフィンガーノイズがとても素晴らしいです！今年のブラックフライデーセールで購入をされた方も多いはずです。

Ｖｅｒ．Ⅲのエクスプレションマップとトラックプリセットはこちらのブログです！

Cubase Tips #46【ExpMap】Ample sound Ample Guitar Ⅲ T,L,M,12Sのエクスプレッションマップ

《さしこむ朝日》

Ample sound Ample Guitarの概要です。お使いのコンピュータの中で思うがままに演奏することができるギター音源です！サステインやナチュラルハーモニクス、パームミュート、スライド、ハンマリング・オン／プル・オフなどのアーティキュレーションを残響成分を含まないドライなナチュラルサウンドで収録しています。ボディ鳴りや適所で自動挿入されるフレットノイズやリリースノイズを交え、生き生きとした演奏を可能にします。

コード演奏を行うStrummer モードを搭載されており、最大8種類まで登録できるリズムパターンを用いて、アルペジオやストロークを交えた演奏が可能。使用するリズムパターンはキースイッチでリアルタイムに切り替えが可能です。もちろん、アップ／ダウンストロークやミュート、任意の弦のピッキングなどをキースイッチで自由に操るコード演奏にも対応しています。

今日はAmple sound Ample Guitar用の「エクスプレッションマップ」ExpressionMapの紹介と配布を致します。エクスプレッションマップを使う事で、ほぼ音源パネルを確認することなく奏法の切り替えができるので、よりスムーズな制作ができるようになります。

今回は私が普段使っているAmple sound Ample Guitar Ⅱ T , L , M , 12S の4種類のアコースティックギターのエクスプレッションマップを配布致します。

配布内容は全部で４パッチ分です。以下の画像がエクスプレッションマップの収録内容になります。

今回配布したエクスプレッションマップはStrummer モードの切り替えも含んだものになっています。

私が使っていて、通常のSoloモードとStrummer モードを同時に扱えた方がより柔軟なギターパートができると感じたからです。

コードバッキングをしている中でも、合いの手でフレーズを演奏したくなります。そんな時に、切り替えがすぐにできるようエクスプレッションマップにいれることにしました。

《灰の村を後にして》

こちらが私が使った、Ample sound Ample Guitar用のエクスプレッションマップです！

Ample Sound_Ample Guitar_ExpMap_Flowlight.zip

合わせて、トラックプリセットもおいて置きます！

Ample Sound_Ample Guitar_Trackpreset_Flowlight.zip

今回はAMPLE GUITAR Ⅱで、エクスプレッションマップとトラックプリセットを作っております。私がまだAMPLE GUITAR Ⅲへバージョンアップしていないので、バージョンアップをして動作が確認できましたら、追って配布をしたいと思います。

Cubase Tips #43【ExpMap】エクスプレッションマップのグループ分け？？の検証でグループ分けは今の所、難しいようでした。本当はSoloモードとStrummer モードの切り替えをグループ２にもっていき、同時に操作ができることが理想です。そして、いつも言っておりますが、「奏法指定のエクスプレッションマップの切り替えをキーボード↑↓でやりたい！」ですね。エクスプレッションマップのさらなる改良を！！！Steinbergさんの今後のアップデートに期待しております。