Cubase Tips #2【マクロ】通常と感度指定クオンタイズの切り替え


通常のかっちりとしたクオンタズはよく使いますよね。制作している中で、リアルタイムで手引きしたデータをもう少しきっちりと拍に合わせたい時に感度指定クオンタズが便利です。ピアノの分散和音やハイハットの刻みパーカッションの微妙な揺れなどに使用できるマクロです。

感度指定クオンタズはピアノロール上で通常クオンタイズとの切り替えもできますが、毎度切り替えるのはとても面倒なので、感度指定クオンタズ用のショートカット作成することをおススメします。

感度指定クオンタズオン/オフの隣の[e]から設定画面に行くことができ、そこでどのくらいクオンタズをかけるか等を設定できます。

私の場合はワンクリックで30%整える設定にしております。マクロ複数回実行することで、通常クオンタイズに近い所まで寄せることができます。テンポでもばらつき具合で聞こえ方が変わるので、あなたに合った設定を見つけてみてください。

注意:ピアノロール上で最初から感度指定クオンタイズオンになっている状態だと動作が逆になります!(通常クオンタズがかかります)必ず感度指定クオンタイズオフにした状態でマクロを実行してください。

私の場合はShift+Ctrl+Qでこのマクロを実行しています。

クオンタイズに関する公式ページはこちら

クオンタイズ機能

https://steinberg.help/cubase_pro_artist/v9/ja/cubase_nuendo/topics/quantizing_midi_audio/quantizing_quantize_functions_r.html

 

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