『嘘月シャングリラ』発売おめでとうございます!


こんばんはFlowlightです。12月に入ってかなり寒くなって参りましたね。いよいよ今年も残りわずかという感じで年の瀬が迫って来ている気がします。本日はタイトルにも在りますとおり、先日2017年11月30日 PSVita【嘘月シャングリラ】が遂に発売されました!

【嘘月シャングリラ】

先日ツイッターでもご報告をさせていただきましたが、改めてこちらでご紹介をさせて頂ければ幸いです。発売からまだ3日しか経っていないですが、ツイッターなどでも色々と話題が上がっていて楽しいですね。私もRejet様から豪華な限定版を頂きまして、楽しくプレイしております^^

今回は、過去のRejet様作品の雰囲気もありつつ、また新たなテイストを感じさせる作品ですね!タイトルにもある通り『月』がテーマの一つでもあり、重要な役割を果たしています。あまり、書いてしまうとネタばれですので控えますが、目が覚めるとそこは夜が明けない都『シャングリラ』っと異世界で出会うキャラクター達と織り成す物語となっております。

ということで、今回は、ゲーム中の効果音(SE)の制作を担当させていただきました。ゲームには音楽(BGM)はもちろんですが、その他の音も沢山鳴っております。BGM以外のシステム~演出等に関わる音を一式制作をさせて頂きました。開発当時の事を少し振り返ってみようかと思います。本作では基本的に夜を舞台としているので、まず『月』や『星』そして『光』といったキーになるものを連想させるような音作りを心がけました!そうなると、鐘の音や鈴といった金属物のキラキラしたものが中心となりました。このような傾向は、同じRejet作品の【Dance with Devils】に少し近い部分がありました。世界観が近い部分もありましたが、ダンデビはどちらかというと、重たく重厚感のある音を心がけました。嘘月シャングリラに関しては、鐘の音でも少し高めで、且つダンデビよりもより煌びやか、あるいはファンタジックな要素を多分に盛り込みました。具体的にはシンセ音を多くもちいりましたね。キラキラとしたものや浮遊感のある音などを組み合わせてゲーム中の効果音(SE)を構築して行きました。実際、自分でもプレイしてみて、システム系はUIのデザインとも合っていて、いい感じに仕上がったなと思っております。

プロデューサー様、ディレクター様、アシスタントディレクター様、プログラマ様、スクリプター様はじめ関わって頂いたスタッフの皆様にこの場にて改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

今回は合わせて特典ドラマCDの編集も担当させて頂いております!ゲームとは全く違うコミカルなシーンが満載で、各キャラの個性がより際立ったものになっておりますので、ぜひこちらも楽しんで頂ければ嬉しく思います。制作時には、ヨルムの行動には毎度笑わせられておりました!

多くの山を乗り越えて一つの作品を作り上げることは、いつも刺激的で発見がありますね。今回の制作もすごく自分の糧になり、色々と勉強をさせて頂きました。そして、やはり一番の糧は、発表されたゲームをプレイしたユーザー様の声です。ツイッターを眺めるのが本当に毎日楽しいです!沢山の方々に遊んでもらえているんだなっと実感できております。私ももっともっと成長して、より良い演出のお手伝いができるように日々精進して参ります。次回作品もこんな刺激的な制作ができるように日々頑張って参ります。


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