ベロシティーやピッチベンドなどの表示切替をショートカットに登録する方法です。まず、普段どんなコントロールデータを打ち込みますか?
音源の種類によって、割り当てが違うので把握しきれていないかもしれません。作るジャンルによっても、扱うコントロールチェンジ(以下CC)の種類が変わりますね。
最近のオーケストラ音源はCC1,7,21,がメインでしょうか。シンセ系音源だと、Cutoff(CC74)やResonace(CC71)やADSR調整(CC72~75)やエフェクトデプス(CC91~95)なども多いかもしれません。
まず、普段よくに使っているCCを把握して、使わないものの表示を消しましょう!私の場合は以下の通りです。
コントローラーイベントタイプの選択
使わないものは、設定から非表示にすることができます。音源によって使うときは、表示をする様にすればOKです。普段使いのものが把握出来たら、次はどのコントローラーを同時に扱うかを考えます。これも私の場合を上げると。
コントローラーレーンの下にある「+」の隣のアイコンをクリックするとプリセットが作れます!
私のプリセットで言うと、8~10辺りが複数表示になります。
8はアーティキュレーション(エクスプレッションマップ)とベロシティー。
9は強弱ビブラートのコントロール用のCC1,21,11です。
10はマイクバランスのコントロール用でCC22~24になります。
同時に扱った方が都合いいもに関しては、レーンを増やして表示した方が切り替えの手間が省けます。レーン表示なしも最後にあると全体見渡すときによいです^^b
なお、プリセット作る時は頭に番号を振っておくとショーットカットが割り当て易いのでお勧めです。
プリセットができたら、キーボードショーカット>MIDI>コントローラーレーンの設定1~16の所に、頭に付けた番号のものが入っていますので、使いやすいキーに割りあてて行きましょう。私は、レーン切り替えを数字の列でやっています。
押しやすい5~8辺りをメインにベロシティのみモジュレーションのみピッチベンドのみを1~3に入れている状況です。これで、ピアノロール上での、コントローラーレーンの切り替えがよりスムーズになります。音源によって固有の割り当てがある場合は、プリセットに保存しておくことで、次回の呼び出しもとても便利になります。
ぜひ試してみてくださいませ!!