インタラクティブミュージック勉強会の感想


こんばんはFlowlightです。本日は東新宿で行われた、インタラクティブミュージック勉強会に参加をしてきました。前回も参加してゲームに留まらず、音に関わるコンテンツを色々と扱われておられました。今回もゲーム作りに応用できそうな技術やアイディアが多くあったと思います。講演の詳しい内容は、リアルタイムでブログにされていらっしゃる方がおられましたので、ぜひこちらをご覧くださいませ。

インタラクティブミュージック勉強会リアルタイム実況 #IMLAB
http://blog.nine-gates.com/?p=855

講演と同時に書かれていたそうで、後で出典などを確認する時すごく助かりますね。ここでは、私的な感想と今後の自分への生かし方などを書いていこうと思います。

まず、最初の講演、オーディオミドルウエアWwise(ワイズ)の解説です!
「ゲームでのWwise(ワイズ)で実現可能なインタラクティブミュージックとは?」
今回は主にゲームでどういった使われ方をするかいった基本的なワークフローをご説明頂きました。サウンド設計に基づいて、どこにどのようなインタラクティブな音楽を配置していくか。そして、それを作曲して、どういったデータを作っていけばよいか。そして、Wwiseに入れて条件付けをして、UE4からデータをもらってそれをどう音に反映させるか。一連の流れを非常にわかりやすく説明していただきました。もうかれこれ5年ほど前から言っておりますが、「自分の音を最後まで面倒見れるようになりたい!」ということを改めて感じました。登壇者の田島政朋様も元はゲーム会社のサウンドデザイナーで講演用のデモもご自身で作られておりました。ここ数年、益々ミドルウェアやゲームエンジンが個人に開放されて、ある程度のところまでは潜れるようになってきました。プロジェクトの大きさにもよりますが、プログラマさんにトリガーをもらうところですら、もはやサウンドデザイナーができるかもしれないと思うようになりました。どの値がどこから出るかを把握しておけば、後はプログラマさんの時間を使わず、ミドルウェア上でほぼできる。フリーでも、WwiseやADXのデータを納品する時代が来ていることは確かです!予算の少ないゲームではどうしてもUnityネイティブでやるので、プログラマの負担も考えてあまり凝ったことはできませんが、ミドルウェアを使える環境であれば間違いなく、ミドルウェアデータをやり取りできた方がいいですね。サウンドはユーザーの耳に届くまでが仕事だと改めて身が引き締まりました!頑張って勉強していこうと思います。できる限り、経験をつめるようなプロジェクトにも積極的に参加していこうと思いました!

次は、CEDECでもお馴染みの増野 宏之様の講演です。
「Sync FX」ビート同期エフェクター BEATWIZだから実現できる次世代のDSPエフェクト技術とゲームへの活用法
今回も更なるバージョンアップがなされておりました。楽曲からのビート解析を得意とするプログラムで、既存の楽曲の盛り上がりや特定の楽器のビートなども検出できるようです。このお話を聞いていて、すごく思ったのが「これがプログラマさんの考え方なんだな」っと言うことです。私のように、音を作る側だと楽譜とかMIDIデータとかからやればいいのではと思ってしまいますが、プログラマさんからすれば、出来上がったものしか見れないので、そこからいかにしてデータを取り出すかいうことを考える。その方が、圧倒的に時間が早いですし、作った人と組み込む人が違う場合は尚更こういったツールは便利になってくるのだと思います。Sync FXに関しては、もはやプログラムというより編曲に近い感じがしました。コンポーザーもこういった動作によって変化するエフェクトを急慮して作曲して行かなければならないですね。
この解析技術を使えば、かなり音と映像をリンクできるので、After effectsとかのプラグインなどに利用できればすごくいいと思いました!エクセルのデータで吐けるようなので、すぐにできそうですね。最近、私はMIDIデータをAfter effectsに取り込もうとしておりました。映像をやられる方は毎回手動で音とあわせていると思うので、頂点だけでも把握できるのはすごくいいと思います。このような解析技術がどんどん作り手の使い易い形になって行くことを望んでおります!

そして、最後は「インタラクション×ミュージック、研究×表現」明治大学 教授 宮下芳明 様の講演です。こちらは面白さあり、興味深い部分あり、痛い部分を突かれた感じもしました。一番印象的だったお言葉は「横断して共通点を見つける!」ということでした。宮下さんご自身もこれまで、音楽~デザイン~プログラムなど多岐にわたる研究をされてきて、その中で得て来られた経験がふとした瞬間にリンクをして新しいものが生まれてきたと話されていました。音楽の分野でアイディアをもらって、それをデザインの分野で生かして新しいものを作る。2Dで得た技術を3Dに応用して新しいものを作る。いろんな分野にアンテナを張っておられて、とりあえず、面白そうなことは片っ端からやってみる。ただやるだけではなく、とにかく本気でやる!その時点だけ見ると「技術の無駄使いや~」みたいなことがありますが、一連の話を聞いてみると、それが次の何かに繋がっていくのだと思いました。私的には、5拍子のサンプリングCDがすごく興味ありました。5つ打ちの曲を作り続けて生きたいですね。

こんな感じで、興味深いお話を聞くことができました。部屋に篭もって制作をしているのも好きですが、たまには外に出ていって全く違う分野の方々とお話しするのも刺激になりますね。また、明日から制作頑張って生きたいと思います!


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